ジージャンと同行二人お四国さん

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第46番札所  医王山 浄瑠璃寺  (いおうざん じょうるりじ)

12月18日

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寺号を刻んだ大きな石碑の前でご挨拶をします。
山深い岩屋寺から車の往来の多い浄瑠璃寺へと、景色はがらっと変わります。

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石碑からすぐに階段があり上ります。

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上がりきると

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車の往来を忘れるような木々が生い茂っており、その奥には本堂が見えます。

708年に行基上人がこの地を訪れ、薬師如来像・日光、月光の両菩薩像・十二神将像を刻んで安置なさいます。
薬師如来の別名が瑠璃光如来ということから 「浄瑠璃寺」という寺名がついたと言われています。
その後812年に弘法大師が巡錫され、荒廃していた寺を再興なさいました。
そして四国霊場の一寺とされました。

その本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【薬師如来】 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか (三回唱えます)

その後横に並んでいる大師堂へ行きます。

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大師堂では、ご本尊真言は唱えないで、あとは本堂と同じように参拝します。

そして、納経所に行き御朱印とお御影を頂きます。

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参拝の完了です。

境内の様子をご紹介します。

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もみの形の中の小さなお大師さまのお姿です。


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樹齢1000年を超すイブキビャクシンは松山市天然記念物に指定されています。
弘法大師が加持した霊木として、信仰されているということです。


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裸足で上がって、健脚や交通安全をご祈念するとご利益があるそうです。


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私も座ってみました。


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次の八坂寺を目指して、浄瑠璃寺を後にしました。



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  1. 46番札所 浄瑠璃寺
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第45番札所  海岸山 岩屋寺  (かいがんざん いわやじ)

12月18日

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シンプルですが、どっしりとした風格のある山門です。

この山門までが長いのですが、ご紹介します。

岩屋寺の駐車場はなく、近隣に300円で停められる所が3件ほどあります。

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駐車場を出てこの橋を渡り、まるで山登りのような坂道を歩き始めます、予定時間は20分位だということです。

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歩き始めてすぐに土産物屋さんが軒を連ねています。

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石碑の上で小さいながら迫力のある仁王像が迎えてくれます。

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まだまだ登ります。

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歩きお遍路さんの気持ちも、ちょっと味わって。

そしてやっと山門に着きました。

ご挨拶の後山門をくぐると

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あらら、今度は長い階段が待っているようです。

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弘法大師がこの地でお詠みになったのだと思うと、遠く時空を超えた親しみを感じました。

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一遍上人はこの岩屋寺の「せり割禅定」で修行をなさいました。
(せりわり禅定は後にご説明します)

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まだまだ先は長いようです。

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長い階段の一角にお大師さまのお像があります。
ありがたいことに、お大師さまが迎えてくださっているようでした。

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ご本尊である不動明王の銅像が見えます。

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両脇ののぼり旗が延々と続きます。

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何体ものお地蔵さまに圧倒されます。

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迫力のある大岩が、眼前に迫ってくるようです。

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こちらにも幾千のお地蔵さまが安置されています。

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やっと階段を登りきりました。
上がった階段の数は266段です。

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手水鉢も岩にはめ込まれているようで、清水は山から流れ出ています。

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やっと本堂に辿り着くようです。

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大岩と一体化しているような本堂です。

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すごい光景でしょう~

本堂のお話を少ししますね。
815年弘法大師がこの地を巡錫なさいます。
そのころ法華仙人と称する神通力を持った女人が住んでいました。
その仙人は、大師の修法に深く帰依し、全山を献上します。
そして大師は木造と石造の不動明王像を刻み、木像は本尊として本堂に安置し、石像は奥の院の秘仏として岩窟に祀り、山全体をご本尊の不動明王とされました。

その本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【不動明王】 のうまくさんまんだ ばざらだんせんだ まかろしやだ そわたや うんたらた かんまん (三回唱えます)

そして本堂よりも大きな大師堂に向かいます。

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1898年に全山を消失したために、大正9年に本堂よりも一回り大きな大師堂が再建されました。
本堂よりも大きなことは確かですが、本堂は巨岩も含めて本堂とされているために建物の大きさは重視されていないようです。

その大師堂で、ご本尊真言は唱えないで、あとは本堂と同じように参拝します。

その後、納経所に行き御朱印とお御影を頂きます。

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参拝の完了です。


境内をご紹介します。

岩屋寺は、凝灰岩(ぎょうかいがん)が一種独特な景観を作り出していることから国の名勝にも指定されています。

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岩屋寺は八十八ヶ所の霊場の中で、最も難所だと言われています。
一遍上人も修行をなさった「せり割禅定」というのは、岩山が真っ二つに裂け、一人がやっと通れるような裂け目を綱を伝いながらしばらく登り、次に鎖を伝いながら、さらに上の岩場へ登るような過酷な修行です。

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以前はここへのお参りができたようですが、現在は危険な状態のために禁止されています。

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岩山に張り付いているような建物は納経所です。
それと左横の垂れ幕のある入口は、穴禅定といい本堂の真下に20m位の洞窟があります。
そこには、かなえる不動・地蔵尊(先祖供養)・弘法大師の石像が最奥に祀られており、地蔵尊の下から水が湧き出ています。

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夫と私も入ってお参りをしました。

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そして帰りは、階段横の絶壁が怖くてへっぴり腰になっている情けない私です。

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長い長い岩屋寺のご紹介を終わります。





  1. 45番札所 岩屋寺
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第44番札所  菅生山 大宝寺   (すごうさん だいほうじ)

12月18日

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圧倒されるような迫力のある仁王門です。

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1455年に福井県の大仏師が作ったと言われ、1874年の大火で門は焼けますが、この仁王像は無事だったそうです。


この山門に辿り着くまでをご覧ください。

私たちは駐車場を通り過ぎたらしく、お遍路用品を売っているお店に尋ねに行きました。
尋ねるだけではと思い数点買い求めますと、ご親切に「ここに駐めてお参りにどうぞ」と言ってくださいました。

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お言葉に甘えて、ここから出発します。

すると、すぐにこんな小さな橋が。

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私はにこにこ顔で、「大丈夫わかっていま~す! 杖はつきませんよ~」と、夫に。

鬱蒼とした木立のに囲まれた道がふた手に分かれています。

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こちらが参道のようです。

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進みます。

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行き止まりには地蔵堂があり、そこを曲がって進みます。

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歩きお遍路さんの道標です。

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ご覧ください、樹齢何年経っているのでしょうか。

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圧巻です。

そして、やっと

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山門に着きました。
大きなわらじや、仁王さまの像を前にしばし見入ってしまいました。

ご挨拶を済ませ山門をくぐります。

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なかなか境内は見えてきません。

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先程の苔むした杉といい、この大きな杉といい樹齢は数百年どころか千年は超えていると言われています。

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夫の守り御本尊であるお不動さまも出迎えて下さっています。

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お~やっと境内に通じる階段が見えてきました。
微かに見えているのが本堂のようです。

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素晴らしい!
青い銅板葺き屋根の、なんとも荘厳な雰囲気の本堂です。

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屋根の様子が少しわかりますか?

この本堂のお話をします。
701年(大宝元年)に、百済の僧が十一面観世音を安置したのがはじまりで、後に開創当時の年号にちなんで「大宝寺」として創建されます。
その100年後に、弘法大師が山中で三密の秘宝を修められ霊場と定められました。

その本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【十一面観音】 おんまか きゃろにきゃ そわか  (三回唱えます)

そして大師堂に行きます。

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左奥が大師堂です。
大きくて立派な大師堂です、昭和59年に建てられた総檜造りで銅板葺き屋根の造りになっています。
右に見えるのは鐘楼堂です。

この大師堂で、ご本尊真言は唱えないで、あとは本堂と同じように参拝します。

その後、納経所に行き御朱印とお御影を頂きます。

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参拝の完了です。

長くなりますが、境内の様子をご紹介します。

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弘法大師像です。

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祈念しています。

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十一面観世音菩薩像です。

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高貴なお顔をなさっています。

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こちらの鐘は「平和の鐘」と名付けられ、第2次世界大戦で亡くなった地元の英霊を供養するために建てられたということです。


43番札所明石寺からの距離は90kmで、これは高知の岩本寺から金剛福寺までの次に長い距離だそうです。
四国八十八ヶ所霊場の中で2番めに長い距離ということになります。






  1. 44番札所 大宝寺
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別格第8番札所  十夜ヶ橋 永徳寺   (とやがはし えいとくじ)

12月18日

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山門はなく、道路に面した境内の入り口でご挨拶です。

どのように参拝したらいいのかわからなくて尋ねましたところ、「本堂・大師堂・橋の下の弘法大師野宿像3ケ所をお参りしてください」と言われました。

十夜ヶ橋のお話をします。
1200年余り前、弘法大師はこの地を巡錫なさった折、宿も民家もなく橋の下で一晩お休みになられます。
その時に弘法大師は、『行き悩む浮世の人を渡さずば、一夜も十夜の橋とおもほゆ』という詩を詠まれました。

この歌の意味は『日々の生活を過ごすので精一杯で、自分のことを考える時間も無く悟りを得ることもできずに、迷いや悩みの世界にいる私達のことです。日々充実した生活を、心安らかな生活を送ってもらうためには、どうしたら良いのだろうか。』
『このようなことを考えると、一晩が十日ほども長く感じた』と詠まれたのです。
 このお話から、この橋は「十夜ヶ橋」と名付けられたと伝えられています。

「橋の下にはお大師さんが眠っておられる。お疲れのお大師さんを起こしてはいけないので、すべての橋を渡る際は杖をつかないようにしよう。」というお遍路さんの風習は、この橋にまつわる言い伝えから起こったとされています。
悩み多き民衆のことを想い、漆黒の暗闇の中、まんじりともせず一晩を過ごされたお大師さまに敬意を払っているのです。

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本堂です。

この本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【弥勒菩薩】 おん まいたれいや そわか (三回唱えます)

その後大師堂に行きます。

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ご本尊真言は唱えないで、あとは同じように参拝します。


では十夜ヶ橋の下にある弘法大師野宿像に向かいます。

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ここに向かうために

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橋の上では金剛杖はつきません。


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方角を変えて

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ご本尊真言は唱えないで、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。

少し丁寧にご紹介します。

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この橋の下で修行をなさるお遍路さんもいらしゃるようで、お布団の貸し出しもあるそうです。

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民のことを色々悩みお考えになって、一夜が十夜にも感じられたお大師さまのご様子です。


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鳩や鯉までも、お大師さまを見守りお側に居るような感じがしました。



最後に、納経所に行き御朱印とお御影を頂きます。

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納経所です。

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そして、待ちに待ったお数珠の「親玉」をいただきました。

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このお数珠の説明です。

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参拝の完了です。


境内の様子を少しだけご紹介します。

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なで大師には、痛いところをなでてください、と書かれていました。
膝が一番ピカピカ光っていました。
向こうも、弘法大師像です。

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夫が好きな布袋さま、なんて良い笑顔でしょう!
十夜ヶ橋も「南予七福神霊場」の一つです。


さぁ、次の第44番札所大宝寺に向けて出発です。



  1. 別格8番札所 十夜ヶ橋永徳寺
  2. / comment:4
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別格第7番札所  出石寺  (しゅっせきじ)

12月17日

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古刹にふさわしく重厚感のある仁王門です。

私はご挨拶をしながら、明石寺から一時間半あまりの出来事がよぎりました。
私には、一時間半が一日半にも感じました。
その長い山道は私にとって、深山幽谷にも感じる体験でした。

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この時はこれから続く恐怖を知りません。

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まだ道路の舗装面も見えますし、写真を撮る余裕があります。
しかしこれから程なくして九十九折の山道はどんどん狭まり、狭い道路の上は落ち葉で埋まっています。
上に行くほどにガードレールはなく、狭い道の路肩は落ち葉でどこが境なのかよくわかりません。
夕方でもないのに辺りは暗く、車のライトで照らし落ち葉を踏む音を聞きながら進んで行きます。

車が大きいので、助手席の私は方向によっては崖の上ぎりぎりを走っているように見えます。
下は断崖絶壁です。
別格一番札所の時も同じような体験をしましたが、ここは標高がもっと高いのです。
極度の高所恐怖症である私の恐怖は、頂点に達しました。

ついに泣き出してしまい、それを見た夫はかなり驚いた様子でした。
おまけに、ナビにあと5kと出ていたのが急に17kに変わったのです。
私はもう限界で、恐怖のあまり泣き顔は能面にようになり、「お願い、引き返してください。お大師さまに呆れられてもいい、ギブアップします」  「お願い、お願いだから」と懇願しました。

心の中は、「何をやっているんだろう、こんなに怖い思いまでしてやり遂げる意味は何?  なんのため?」
そんな思いがグルグル頭を巡りますが、夫はやめることなく先へ先へと進みます。
「多分、あと5kに間違いない、大丈夫!僕に任せて!」と。
私は強く反論する気力も失い、泣きながらも「南無大師遍照金剛・南無大師遍照金剛」と小さな声で唱え続けました。

そして、夫の言ったとおり程なくして出石寺に到着しました。
鳴いた烏がもう笑う、というには恐怖が大きすぎて放心状態です。

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気持ちが収まらないままに、参道を進みます。

すると

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とてつもなく大きなお大師さまの石像です。
私は上を見上げてなお、放心状態です。
お大師さまのお顔、どんなふうに見えますか?
私には、このとき怒っていらっしゃるように見えました。

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そして

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ゆっくり拝顔して、長い階段を上がり始めました。

そして山門に着きご挨拶をしました。
その山門をくぐり、向かった先は

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手水鉢で手を清め、本堂だと思って行ったのは「護摩堂」でした。
手水舎に矢印で案内がしてありますのに気付いていなかったのです。

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踵を返し、足早に本堂に向かいます。

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階段上の右に見えるのが本堂です。

この階段を上がって何気なく左を見ましたら、なんと素晴らしい景色!

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思わず正気に戻り、「きれ~い、すごい!」と叫んでしまいました。

そして右手の本堂に行き、いつものようにお詣りを始める準備に取り掛かりました。

本堂のお話をしますね。

猟師の作右衛門が狩りに出て鹿を見つけ、射殺そうとしたまさにその時に、鹿の立っていた足下の岩が真二つに割れます。
そして千手観音菩薩・地蔵菩薩の像が地中から湧き出し、金色の光を放ったのです。
作右衛門は殺生をやめ、自らを道教と名乗り、この仏像を本尊とし出石寺と命名します。
その後大師が巡錫中に、「三国無双の金山なり」と賛嘆されました。

そして、後々この仏像が粗末に扱われてはいけないということで、石室に密閉して秘仏とされたということです。

来年(平成29年)は開創1300年だということで、春に「千三百年祭」が執り行われる予定です。
そして50年に一度の秘仏本尊がご開帳されるそうです。

その本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【千手観音】 おん ばざら たらま きりく そわか (三回唱えます)

その後大師堂に行きます。

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ご本尊真言は唱えないで、あとは同じように参拝します。

その後、納経所に行き御朱印とお御影を頂きます。

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参拝の完了です。


長くなりますが、境内の様子をご紹介します。


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本堂のところでお話しした御手引きの鹿銅像です。

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別格5番札所大善寺でも安置されていた「ぼけ封じ観音菩薩」です。
左下のおじいさんが父にそっくりだと、その時夫と話題にしました。

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やはりよく似ています。

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昼食も食べないでお参りを続けましたので、お腹が空いていましたが、帰り道のことを思うと食べる気になりませんでした。

御朱印を頂いたのは4時を回っていましたので、ここから一時間は優にかかる次の別格8番札所は諦めました。


最後に、境内から見えた息を呑むように美しかった夕景を御覧ください。

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  1. 別格7番札所 出石寺
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プロフィール

まま♪

Author:まま♪
息子を亡くして20年、いつか四国八十八箇所霊場巡りをしたいと思ってきました。
そのために体を鍛えたり、金銭的にも無理や負担のないように計画できないものかと色々考えて来ました。
やっとその目処もつき、初めの第一歩を踏み出しました。
六十路のゆるい修行の旅になりそうです。

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