ジージャンと同行二人お四国さん 2015年12月

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第29番札所    摩尼山 国分寺     (まにざん こくぶんじ)

12月5日

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豪壮な造りの仁王門です。

駐車場が分かり難く、またその駐車場から山門までを迷っていましたら、通りがかりの地元の方が教えて下さいました。
教えて頂いた方向に走ります。
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そして、最御崎寺ですれ違ったご夫妻の旦那さまと再び会いましてね、「おう!走ってるね~、夕方5時近くになると忙しいね(笑)」と声を掛けて下さいました。

山門でご挨拶を終え
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まだ気が焦って走っています。
と言うのは、納経所が17:00でしまってしまうからです。

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上の写真は、夫が地べたに這いつくばって撮った写真で、この写真は立って普通に撮りました。
真正面の建物は本堂(金堂)なのですが、山門から結構遠い距離の所にあるのですよ。
生い茂った老樹の佇まいに圧倒されます。


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本堂の様子を見ていただきたいので、ほんとはこんなに明るくないのですが、少し明るめに画像処理をしました。
本堂の屋根ですが、茅葺きに見えませんか?
実はこれは、柿(こけら)葺き、寄棟造りの屋根だそうです。

天平13年頃全国68ヶ所に国分寺が建立され、土佐では行基が開山し開創されました。
815年頃、弘法大師がこの地を巡錫なさり、毘沙門天像を彫造して奥の院に安置されます。
その際に本堂で厄除けの「星供(ほしく)の秘法」を修められました。
それ以来、土佐国分寺は「星供(星祭りとも言います)の根本道場」となっています。

その本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【千手観音】  おん ばざら たらま きりく    (三回唱えます)

その後大師堂に行き、ご本尊真言は唱えないで、あとは同じように参拝します。

そして納経所に行き御朱印とお御影を頂きます。

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参拝の完了です。


実は17:00が迫っていましたので、ほんとはお参りの前に納経所に向かいました。
そして、ゆっくり参拝いたしました。

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納経所を後に本堂まで向かっているのですが、木の下の苔がおわかりでしょうか?
ここは杉苔が有名で、『土佐の苔寺』」とも言われているそうです。

近くには『土佐日記』の作者、紀貫之の屋敷跡があります。
紀貫之が帰京する時は、国分寺の住職が大津(船出の地)へ出向いたそうです。

夕方5時に「鐘楼」をつく音がゴーンと・・
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境内に響き渡ったのですが・・・無人でした。
びっくりして鐘楼に駆け寄る私・・・
つく棒がひとりで動いていました(笑)

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日も暮れて、今日一日の巡礼も無事に終わりました。
次回への期待を胸に、山門へと向かいます。


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  1. 29番札所
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第28番札所    法界山 大日寺     (ほうかいざん だいにちじ)

12月5日

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質素で素朴な山門です。

高知に入ってからこれまでが、余りにも厳しい道のりや豪壮な感じのお寺が多く、結構緊張感がありました。
しかしここ大日寺は、落ち着いた佇まいできらびやかさや強さを感じることなく、ホッと息をつけるような印象です。

山門をくぐると
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やはり階段はありますが(笑)


階段を上がりきった所に本堂があります。
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平成9年に再建された新しい本堂です。
本堂まで敷石が続き、それ以外は白い玉砂利が敷き詰めてあります。
清潔感があり、静寂な趣きのあるお寺です。

行基が大日如来の尊像を彫造し開基なさいました。
その後、弘法大師が四国を巡教され、楠の大木に爪で薬師如来像を彫られました。
行基作とされる高さ146cmの金剛界大日如来坐像は、寄せ木造りで四国では最大級だそうです。
また、大師が楠の立木に爪で彫られたという霊木は「爪彫り薬師」と呼ばれ、奥の院となっています。

その本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【大日如来】  おん ばざらだとばん   (三回唱えます)

その後大師堂に行き、ご本尊真言は唱えないで、あとは同じように参拝します。

そして、納経所に向かうのですが、なんと立派な納経所でした。
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門もあります。

中へ入ると
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入り口までの間は、手入れの行き届いた庭園になっています。

こちらで御朱印とお御影を頂きます。

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参拝の完了です。


境内の雰囲気をご紹介しますね。

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本堂の方から見た境内です。
なんとも素朴な感じでしょう~

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四季折々を楽しめる木々は、奥ゆかしく控えめに整えられています。

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本堂の左手には、沢山の石仏が並んでいます。

最後に、夫が大好きな
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布袋さまにもご挨拶をして、29番札所に向けて出発しました。



  1. 28番札所
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第27番札所   竹林山 神峰寺       (ちくりんざん こうのみねじ)

12月5日

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歴史の古さを物語るような仁王門です。

神峰寺への道は、九十九折が続く急な道で、私たちもすれ違う時に大変でした。
かつては四国八十八箇所屈指の難所として知られていました。

駐車場からも結構な坂を登って、山門まで行きます。
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車のすれ違いが怖かったので、凹んでいますね、私。

ご挨拶をして山門をくぐると
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真正面の木々が押し迫って来るような感じで圧倒されます。

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こんな立て看も。

手水舎がないので探しましたら
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なんと自然水を使った風情のある手水鉢でした。

これは間違いでした!
手水場は山門をくぐって左手にあったようです。
ここは、土佐の名水「神峯の水」という霊水でした、何たる不覚。。

手を清め
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上を見上げたら、整った庭園とその横の長い階段(150段)。

登りますよ~
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右横に折れ、また上がった所に本堂があります。

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老樹に覆われた本堂です。
本堂の向こうの山が崩れかけているので、立ち入り禁止の看板がありました。

200年代に神功皇后の勅命で天照大神などを祀る神社としてが最初の起源です。
その後700年代に聖武天皇の勅命で行基が十一面観音像を彫造して本尊とし、神仏合祀を行います。
そして、809年弘法大師が諸堂を整えられました。
神仏習合として親しまれましたが、明治に入り神仏分離令で廃寺になりますが明治17年に再興されました。

その本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【十一面観世音菩薩】  おんまか きゃろにきゃ そわか  (三回唱えます)

少し下って大師堂に行きます。
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その大師堂で、ご本尊真言は唱えないで、あとは同じように参拝します。

その後、納経所で御朱印とお御影を頂きます。

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参拝の完了です。


階段も多いのですが、とにかく坂の多いお寺でした。
金剛頂寺でお会いした方々が、私たちが着いて直ぐに「かなりきついですよ~。お若いから大丈夫ね~(笑)」と言ってすれ違われましたが、大丈夫ではありませんでした(笑)

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しかし、この庭園は手入れが行き届いていて素晴らしかったです。


  1. 27番札所
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第26番札所    竜頭山 金剛頂寺     (りゅうとうざん こんごうちょうじ)

12月5日

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樹木に覆われた古く重厚な木造の仁王門です。

室戸岬頂上の最御崎寺の「東寺」に対して、行当岬背後の高台にある金剛頂寺は「西寺」と呼ばれています。
津照寺を出て車では15分足らずの所にありますが、その道すがらは鬱蒼とした木々の間を通ります。

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駐車場から歩いてきましたら、階段が見えます。

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お昼を頂いていましたから、力はあります。
難なくトントンと。

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「女」という字が見えますか?
ここも、最初の階段は「61歳の厄」・次は「男の厄」・最後に「女の厄」を上がりきった所に山門があります。


山門をくぐると
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少し階段がありますが、その正面に本堂があります。
山門と同じように、古くて重厚な本堂です。

この地は弘法大師が修行をなさった霊地です。
修行をなさっていた頃、人々に害を与えていた多くの天狗を大師が退治したという伝説も残っています。
ご本尊は大師自らが刻んだ薬師如来です。
完成した薬師如来は、自らの手で堂を開いて鎮座したと伝えられています。

この本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【薬師如来】 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか  (三回唱えます)

大師堂は、少し離れた所にあり、海に向かって建てられています。

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柔和な感じのお大師さまのお像です。

その大師堂で、ご本尊真言は唱えないで、あとは同じように参拝します。

その後納経所で御朱印とお御影を頂きます。

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参拝の完了です。


納経所を出て、この歌碑に目が留まりました。
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『法性の室戸といえど わがすめば 有為の波風よせぬ日ぞなき』
御厨人窟でお大師さまがお詠みになった和歌です。
虚空蔵菩薩の御真言を百万遍唱える修行を成就なさったお大師さまは、お釈迦さまと同じ境地に立たれます。
そのお大師さまが、『全てが移り変わっていくのだよ。あなたも私と同じように、無常の中にあるのだよ』という思いを、この和歌に込められたということです。

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お寺を出る前に、「鯨供養塔」にも手を合わせました。
金剛頂寺は、別名「クジラ寺」とも言われているそうです。

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金剛頂寺の展望台から見た室戸岬です。


  1. 26番札所
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第25番札所   宝珠山 津照寺     (ほうしゅざん しんしょうじ)

12月5日

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柱に屋根がついただけの、こぢんまりとした朱色の山門です。
左の石碑には、「海上安全交通安全 御本尊楫取り(かじとり)地蔵菩薩」と刻んであります。
海で働く漁民の信仰が厚いこのお寺は、地元の人々からも「津寺(つでら)」と呼ばれて親しまれています。

津照寺の周辺は細い路地が多く、駐車場は港の傍にありました。
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抜けるような青空のもと、魚屋さんの威勢のいい声を聞きながら
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山門に向けて歩きます。

夫は職業柄
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これが気になるようです。

さて、山門をくぐった私は、上を見上げます
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またしても階段です。
階段の途中には、鐘楼門が見えます。

フーっとため息が出ましたよ、頑張って上がりましょう
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勾配も急ですが、一つ一つの階段の幅が狭いのです。
手すりを持っていないと怖かったです。

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鐘楼門の下右手に、漁業殉職者の慰霊塔があります。
合掌

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その石碑を通り過ぎると
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海を向いて立っている大師像は、海の安全を祈願して造られたということです。

そして、やっと
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鐘楼門をくぐりました。
まだまだ階段は続きます。
夫も私のお尻ばかりを写すのに疲れたと言っていました(笑)


階段を上がりきった所は、小高い丘陵です。
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漁港の町を見下ろして、この地を守るお寺だということを強く感じました。

本堂はその小高い丘陵にあります。
ご本尊さまにまつわる話を少ししますね。
弘法大師が四国で修行なさっている時に、、山の形が地蔵菩薩の持つ宝珠に似ていることで霊地とし、地蔵菩薩を自ら刻まれ、山号を「宝珠山」寺号を「津照寺」となさいました。

そのご本尊さまは、「楫取地蔵菩薩」と呼ばれるようになります。
それは、土佐藩主山内一豊が室戸沖で暴風雨に襲われた時に、一人の僧侶が現れて舵を取り無事に港に着きます。
山内一豊が僧侶の後を追うと、僧侶は津照寺の本堂へと入って行きました。
一豊が本堂へ入ると、海水をかぶって濡れていたご本尊さまの姿がありました。

それからご本尊さまは、「楫取地蔵菩薩」と言われるようになったということです。

その本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【楫取地蔵菩薩】  おん かかかび さんまえい そわか  (三回唱えます)

その後、大師堂に向かうために、上がって来た階段を降ります。
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すると、左手に
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大師堂の前に、こんな木碑があります。
信心深気な方が、この木碑を両手でしっかり押さえて何やら呟いておいででした。
私もあとで、ちょっと真似をしましたが意味はわかっていません。。

その大師堂で、ご本尊真言は唱えないで、あとは同じように参拝します。

そして側にある納経所で御朱印とお御影を頂きます。

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参拝の完了です。


その納経所に
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私も、「南無大師遍照金剛」と唱える時に、この言葉を思い出すように努めます。



  1. 25番札所
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第24番札所    室戸山最御崎寺    (むろとざん ほつみさきじ)

12月5日

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お寺の隆盛を物語っているような立派な仁王門です。


山門までの道すがらをご紹介します。

太平洋を眺めながら、室戸岬の頂上へと進みます。
いよいよ修行の地土佐に入り、最初の札所に到着しました。
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すでに多くの車が停まっている駐車場です。

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なんとありがたいことに、お大師さまが迎えて下さいます。

おっと~結構な急坂です
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私の後ろのご夫妻とは、この日最後のお寺でもお会いしましてね、ユーモラスな旦那さまでした。

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お遍路さんの道標です。

夫が「木漏れ日が素敵だから」
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「この写真もアップして」と申しますので(笑)

登り切った所に
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やっと山門が見えてきました。


この山門をくぐると
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境内に柔らかな朝の陽が差していますね。
駐車場からの道すがらの木々もそうでしたが、境内の木もこれまでのお寺の木とは違いますね。
南国の木でしょうか??
左手には土俵があります。

右手には
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十一面観世音菩薩の像があります。

そして
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こちらのお寺の御本尊様と同じ虚空蔵菩薩さまの像もあります。

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真正面に見えるのが本堂です。
左手の建物は大師堂です。
その横の像を、私は不思議そうに観ています。
あんまり可愛い感じの像で、「お大師さまなのかしら?」と思っているところです。

本堂のお話です。
唐から帰国なさった翌年に大師は、再び室戸岬をお訪ねになります。
そして虚空蔵求聞持法を成就なさったこの地に、虚空蔵菩薩像を自ら刻み開基なさいました。

その本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【虚空蔵菩薩】 のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん ありきゃまり ぼり そわか

そして大師堂に行き、ご本尊真言は唱えないで、あとは同じように参拝します。

その後納経所で御朱印とお御影を頂きます。

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参拝の完了です。


もう少し、境内の様子をご紹介しますね。

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虚空蔵菩薩さまの向こうに、境内に溶けこむような多宝塔が建っています。
本堂もとても立派なので、そこと並んで一つの仏さまの楽園のように見えました。

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こんな感じです。

そして
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なんだと思われますか?

私が説明するよりも
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私も石で叩いてみました、するとほんとに、ただ叩く音ではなく、音が澄んでいてどこか深い所に響くような音でした。
私は、息子や父や叔父・叔母・友人の名を呼びながら「届いて」と念じて叩きました。

そして山門で深々とお礼をして、最御崎寺をあとにしました。

駐車場を出てすぐに撮った海です。

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心が洗われるような、紺碧の海でした。



  1. 24番札所
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御厨人窟  (みくろど)

12月5日

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御厨人窟の前でご挨拶をします。

当時「教海」と名乗っていた弘法大師は、この御厨人窟で厳しい修行をなさいました。
そして悟りを開き、その時の真っ青な「空」と「海」に感銘なさった大師は、その名を「空海」に改められました。

ここに至るまでをご紹介しますね。
鯖大師本坊を出発して、高知の海沿いを走りました。

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ただひたすら走っていると、海の中に不思議な岩を発見しました。
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回り込んでみると、岩同士が縄で結ばれています。
「夫婦岩」です。
私たちも「末永く」に、あやかろうと車を降りて写真を撮りました。

そして程なくすると
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この石碑が目に止まりました。
待ちに待っていた「御厨人窟」に到着しました。

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全景です。
岩が崩れてくるということで、残念ながら近寄ることはできませんでした。

私は、中に入れると思っていましたので・・
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内心「あ~ぁ」とつぶやき、残念さを隠しきれません。。

しかし気を取り直して。
弘法大師は向かって右の鳥居の方で修行なさって、左の方は住居としてお使いだったそうです。

右側の鳥居の前で、灯明・線香・お賽銭を納め、お経を唱えました。

そして納経所に行き御朱印とお御影を頂きます。

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参拝の完了です。

私に差す陽でもおわかりでしょうが、気持ちいいほどの晴天に恵まれました。
今日一日を無駄にすまいと、気合を入れました。



  1. みくろど
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別格第4番札所   鯖大師本坊  (さばだいしほんぼう)

12月5日

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立派な石碑が建っている所でご挨拶をします。

薬王寺近くの道の駅を早い時間に出発して、これまでの移動で一番長い80kmの距離を走りました。
徳島最後のお寺です。
「さばせ大福」と言う大福の美味しいお店はまだ開いていませんでした、そこを通り過ぎ線路下を通って駐車場に着きました。

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山門を探しています。

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佇んで迷っていますが、どうも山門は見当たりません。

石碑を通ると
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何とも風格の有る仁王像が迎えてくれます.

そして境内左には
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やり手のようなお顔の「布袋さま」も迎えてくれます。

私たちは真っ直ぐに本堂に向かい、参拝をしようと準備し始めましたら、納経所の方に呼び止められました。
「朝のお勤めがありますから、申し訳ないですが先に納経帳を出していただきたいと思いまして・・」とおっしゃいました。
そして色々な話をユーモアたっぷりに話して下さいました。
余談ですが、その方は髪を後ろでビシっと結い、目鼻立ちの整った美しい女性でした。


鯖大師の所以を少しお話ししますね。
弘法大師がこの地を霊地として悟りの修行をなさっていました。
大師がある時、通りがかった馬子に積み荷の塩鯖を分けて欲しいと言われましたが、馬子は口汚く罵り立ち去ります。
馬子が坂まで来たとき、馬が苦しんで歩けなくなりました。

懺悔した馬子は大師に鯖を捧げ、馬の病気を治して下さるように懇願します。
大師が加持水を与えると馬は元気になりました。
そして大師は、その鯖を加持して海へ放つと鯖は生き返って泳いだということです。
改心した馬子はこの地に庵を建て、苦しみを抱える人々の霊場とし、それがお寺の始まりになったということです。

この鯖大師本坊の本堂のご本尊さまは弘法大師です。

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その本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【弘法大師】  南無大師遍照金剛  (三回唱えます)

そして
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私は大師堂へ進み、鯖の像の所に書いてある「鯖断ち」の説明を読んでします。
鯖を三年間断つと病気が治ったり、子宝に恵まれたりと願いが叶うということで、親しみを込めて鯖大師と言われるようになったそうです。

本堂の御本尊さまが弘法大師なのでここは
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こんな風に小さな建物なのだろうと、勝手に解釈をして参拝することにしました。
そして、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、南無大師遍照金剛と唱えてお経を上げました。

御朱印とお御影は先に頂いていますので。
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参拝の完了としました。

そして、大師堂の右横から入ってお稲荷さまを拝み、また奥に進んでいくと
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落ち着いた近代的な雰囲気の多宝塔がそびえています。
無駄のないスッキリした感じの多宝塔に心惹かれました。
そこから左横に見える所に宿坊があります。
「鯖大師へんろ会館」という大きな宿坊は、ご住職による説教がお遍路さんたちに評判が良いそうです。

そこを後に下って行きます
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すると左手に
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本堂の中が窺えるようになっています。
パッと目についたのが
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夫と顔を見合わせて笑いました。
納経所の女性の方のユーモアたっぷりな話し方と重なりました。

そしてその納経所の方に勧められた「護摩堂」に進みます。

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四国八十八ヶ所のお砂踏み洞窟から護摩堂へと進んで行きます。

そこに入るために
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お香で足を清めます。

こんな風に
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そして、中に入って驚きました。
そこはまるで別世界、仏さまの世界といいますか・・
護摩堂の息を呑む見事さに圧倒されました。

お寺を出る時に夫が、「ここすごいね、護摩堂の入り口はあるけど、中は山の下を掘って造られているね」と振り返りながら言いました。
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お分かりになりますか?
右手の方です。
入り口はわかりますが、その先は山の下にあるのです。

2人で深々と頭を下げて退出しました。
そして、「さばせ大福」に行きましたら、なんと開店してあり、美味しい大福を求められました。



  1. 別格4番札所
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第23番札所   医王山薬王寺    (いおうざん やくおうじ)

12月4日

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現代的な感じのする瀟洒な仁王門です。


薬王寺への道すがらには、民宿や土産物屋、温泉や宿坊があって賑やかです。

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ここは駐車場ですが、温泉もあります。


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古い町並みに小洒落た演出です。


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ウミガメの産卵で有名な日和佐海岸が近くにあって、明るい感じのする街並みです。

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お寺は国道に面しているのですが、小高い所にあるために明るく開けていて、この地を守っているような印象を受けました。

その瀟洒な山門をくぐると、なんと直ぐに
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階段で

おーーーーー!
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この長さ!
しかも急です。
最初の階段であるここは、33段の女厄坂・次は42段の男厄坂・そして本堂から「瑜祇塔」までの61段の還暦の厄坂へと続きます。
私が上がった時、一円玉は置いてなかったのですが、厄年の人が厄落としのために一円玉をお賽銭として置くのだそうです。
その石段の下には『薬師本願経』の経文が書かれた小石が埋め込まれています。


階段を登り切った所に
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本堂があります。

その本堂のお話をしますね。
文治四年(1188)、火災でお寺の殆どを消失します。
この時本尊の薬師如来は、光を放ちながら玉厨子山のある西の方飛んで行きました。
その後後醍醐天皇が厄除け祈願時として再建し、新しい薬師如来像を開眼供養すると、飛んで行ったご本尊が再び光を放って戻り、後ろ向きに厨子に入られたと伝えられています。
以来、「後ろ向き薬師」として、本堂の裏からお参りすることが出来ます。

その本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【薬師如来】  おん ころころ せんだり まとうぎ そわか  (三回唱えます)
私たちも本堂の後ろへ回り、「後ろ向き薬師」に参拝しました。

その後大師堂に行き、ご本尊真言は唱えないで、あとは同じように参拝します。

そして納経所に行き、御朱印とお御影を頂きます。
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参拝の完了です。


納経所を後にした時間は、もう夕暮れ時でした。
その時に見た境内からの日和佐の眺めです。
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素晴らしいでしょう~
何だか心洗われる気がしました。。

そして、夫が一目惚れした
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多宝塔を今一度撮ります。


山門を出て、夫が、「あ、しまった!」と・・

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もう一度山門をくぐって、大好きな司馬遼太郎さんの『空海の風景』に登場した石碑を撮りに行きました。

そして12月4日の巡礼を終わりました。



  1. 23番札所
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第22番札所   白水山平等寺     (はくすいざん びょうどうじ)

12月4日

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侘び寂びを感じる仁王門の中には、がっしりした朱色の仁王像が安置されています。


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仁王像がおわかりでしょうか。

鶴林寺、太龍寺と山林深く入って行く所にありました。
そして、やっと里の平等寺に下りて来ました。

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何だかホッとしました。

山門をくぐると
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1番に目に飛び込んでくるのは、長い石段です。
階段の左下には、万病に効くという 「白水の井戸」があり、水が湧き出ています。
薬師如来と地蔵菩薩のご真言を唱え、水をいただくのだそうです。

その右手には
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こんなに可愛いお地蔵さまが並んでいます。
どのお顔もとっても品があってお綺麗なのですよ。

そして、手水鉢には
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こんな粋な計らいもありました。
和みますでしょ。

手を清めたら、里のお寺だという親近感から
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鐘をつきたくなりました。
ゴーーーンと一打したら、里中に響き渡りました。

そして
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私は男坂は上がらず、女坂を上がります。
階段の左端に、一円玉が置かれています、厄落としのためでしょうか??


弘法大師が5色の霊雲に導かれこの地に着いて、金の薬師如来を刻みます。
そして、水を求めて地面を掘ると乳白色の霊水が湧き出てきました。
そこで山号を「白水山」とし、人々が平等にご利益を受けられるように、寺号を「平等院」となさいました。
本堂はあいにく工事中でしたので、仮本堂を参拝しました。

その仮本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【薬師如来】  おん ころころ せんだり まとうぎ そわか  (三回唱えます)

その後大師堂に行き、ご本尊真言は唱えないで、あとは同じように参拝します。

そして納経所に行き、御朱印とお御影を頂きます。

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参拝の完了です。


最後に、お大師さまの元へ行きました。

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合掌



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プロフィール

まま♪

Author:まま♪
息子を亡くして20年、いつか四国八十八箇所霊場巡りをしたいと思ってきました。
そのために体を鍛えたり、金銭的にも無理や負担のないように計画できないものかと色々考えて来ました。
やっとその目処もつき、初めの第一歩を踏み出しました。
六十路のゆるい修行の旅になりそうです。

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