ジージャンと同行二人お四国さん 第4番札所 黒巌山大日寺(こくがんさん だいにちじ)

第4番札所 黒巌山大日寺(こくがんさん だいにちじ)

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古い格式のある朱色の山門です。
山門の上部が円柱の鐘楼になっていました。

本堂と大師堂が長い廊下でつながっています。
本堂のご本尊は、大日如来の像が祀られています。
灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は、【大日如来】 おん あびらうんけん ばざら だとばん (三回唱えます)

その後長い廊下を渡って、お大師さまが祀られている大師堂へ行き、ご本尊真言は唱えないで、あとは同じように参拝します。

納経所で御朱印と御影をいただきます。
IMGP2995.jpg

参拝の完了です。

大日寺は写真もなく、正直あまり憶えていません。

山門を出て帰る時に、小さな橋の上で私は、つい杖をついたのですね。
夫が後ろから「あ、駄目!」と大きな声で注意してくれて、私はびっくりして飛び上がりながら「お大師さま、ごめんなさい!」
と、何度も謝りました。

3番札所から、納め札には前もって記入しておくようにしましたので、参拝がとてもスムーズに行くようになりました。
動作に余裕が出て来ると、心にも余裕が出てきます。

 
動作に余裕が出てきますと、自然に色々なことが頭をよぎり始めました。
息子のことかと思いましたら、母のことを一番に思いました。
思おうとしているのではなく、自然に浮かぶことです。
昔の元気な母の姿ではなく、今の母の姿です。

だからと言って、母の何かをお願いするというのではないのです。
ただ、母を思う気持ちでした。
それぞれ皆、その顔が浮かぶだけです。
神さまへの参拝の時は、あれほどお願いごとをしますのに、仏さまには自然とそうしないようなお作法になっています。

家でも、神棚にはお願いごとをしますが、お仏壇には感謝の言葉を言いますものね。

大日寺をあとにして、5番札所に向かいます。


  1. 4番札所
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comment

「感謝」

  1. 2015/10/19(月) 01:00:34 |
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  3. [ edit ]
人間としての基本は「感謝すること」なのかなぁと思います。
そして、人が感謝の心を持つとき...
やはりそこには「母」が居るのだと、あらためて気づきます。

あまり印象に残らなかった「四番さん」...
けれどお四国を巡るうちに、少しずつ、(無になって)心が研ぎ澄まされていってるんじゃないかしら。
急がず、ゆーっくりね(^_^)

[ひろさちやさん]はね、私も読んだよ!
自灯明を深く知りたいと思ったのがきっかけでした。
仏教を分かりやすく書かれる第一人者よね。

そうね、『空』と言うのは「見えないけれど、ある」
『無』とうのは「全く何も無いこと」
だと、私も思います。

「空」はよく「器」に例えられるよね。
見えないんだけども、そこに「器」があるからこそ何かを入れることが出来る。

『色即是空、空即是色』
目に見える存在が色ならば、その存在の背景には
色の存在を知らしめる「空」があるのだと、昔、自分なりに理解しました。

「無」は、我欲から自分自身を解放することで
それが出来たときに人間は無我の境地になれるのかなぁ...と。
まあ、このことを真に理解するには、私自身あまりにも凡人なので
生きてる限り修行です。

『歩く』を置き換える『行』...あのことだよね。
見つけられてよかった!
贅沢を慎み、自らを研ぎ澄ませていると
大いなるもののかすかな「光」も、しっかりと感じることができるね、きっと。
うんうん、頑張って!

Re 桃ちゃん

  1. 2015/10/19(月) 16:40:03 |
  2. URL |
  3. まま
  4. [ edit ]
こんにちは^^

私ね、「ありがとう」の連呼は大好きでも、「感謝」の連呼は何となく嘘っぽくて好きじゃなかったのね。
「感謝」という言葉の重みをものすごく感じてね。
ところが、今回の巡礼でね、色んな場面で心から「感謝」の気持ちが湧いてきてね。
一人で「感謝」という言葉を幾度も口に出していたのよ。
まさに連呼してた(笑)

母への思いは理屈じゃないのよね、それこそほとばしる想いだね。
桃ちゃんもよく口にするものね。

「心が研ぎ澄まされる」
この話、桃ちゃんにしたことあるよね。
息子を亡くした直後、私は『人の心の奥の声・姿』が手に取るように分かった。
それはこれまでに経験したことにない澄んだ空気感というか、澱みのない心持ちだったと思う。
私は不思議に思って、いろいろな仏教書等を読んだら「人はとんでもない哀しみを経験すると、いっときの間、激しい修行を積んだ僧と同じような研ぎ澄まされた心を持つようになる」と。

ほんとにいっときのことで、また何もわからなくなったけれど。

桃ちゃんがブログを始めた最初の頃【自灯明・法灯明】のことを書いたよね。
それに私がコメントしたんだものね^^
こんなこと話題にする人って、どんな人だろうって興味津々だった(笑)

お互いに別々の所で、「般若心経」のことをお勉強していたのね。
私は元々は「法華経」だから、「般若心経」には馴染みがないんだけど。
母が毎朝唱えていたから、お経のリズムはよく分かるよ^^

話が長くなったね、電話で話しているみたいになってごめんよ。

私の『行』のことはまた書くね。

ありがとう!
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プロフィール

まま♪

Author:まま♪
息子を亡くして20年、いつか四国八十八箇所霊場巡りをしたいと思ってきました。
そのために体を鍛えたり、金銭的にも無理や負担のないように計画できないものかと色々考えて来ました。
やっとその目処もつき、初めの第一歩を踏み出しました。
六十路のゆるい修行の旅になりそうです。

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