ジージャンと同行二人お四国さん 別格第3番札所  慈眼寺

別格第3番札所  慈眼寺

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左奥の建物が本堂です。

ここに至るまでをご紹介します。

私たちが別格札所を廻るようになったきっかけは、極楽寺でご縁のあった方からの教えでした。
そして、この3番札所の『穴禅定』の修行の体験を勧められました。
私たちはそのことを思い出し、慈眼寺に電話で問い合わせたところ、午後3時で受付を終了しますとのこと。
電話をしたのは2時を回っていましたので、少し急ぎました。

着いた私は、息子のジージャンと白衣だけを着て走ります
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山門もなくキョロキョロしましたが、急ぐので門らしき所を通過しました
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そして、「ジージャンも脱いで、この白衣に着替えて」と指導され
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なにも知らない私は、言われた通りの道を急ぎます

観音さまの下の門をくぐります
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すると
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え?本堂は上? 門らしき所の入口の建物は大師堂でした

急坂が続きます
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私の息は上がって、夫より遥か下の方を歩いています。


そして、上がった先がトップ画像にある本堂です。

私たちが着いた所に、一足先にご体験をなさった方々がおられ、男性も女性も放心状態のようなご様子です。
そして「かなり厳しいですよ。導師の仰る通りにしてください。でないと出られなくなります。」・・・
私は恐ろしくなり、辞退したいと夫に言ったのですが、折角だからやってみようと半ば強制的に体験をすることになりました。
こんな切り立った岩をよじ登っていくのです。
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(慈眼寺のチラシから借用しました)

こんな風に登って行くのです。
極度の高所恐怖症の私は、この時点で真っ青になりました。

そして導師の方が、それぞれにロウソクを渡されます。
この灯りだけを頼りに、体を横向きにしたり、腹ばいになったり、しゃがんで通ったり、歩伏前進をしたりしながら往復100M位の洞窟(鍾乳洞)を進んで行きます。

何度かヒヤッとしましたが、導師が突然立ち止まりました。
そしてロウソクを棒につけ、天井高く照らされたのです。
そこには4体の菩薩像と背を向けた不動明王がおられました。
拝んだ後、前進し、ほどなく再び天井を照らされました。
牙をむき、爪をこちらに向けた龍がいるのです。
この洞窟は、お大師さまが、この悪い龍を閉じ込めた場所だったのです。
その時に使った法螺貝も傍らに置いてありました。

そして、ようやく辿り着いたゴールでは、弘法大師が屏風を背に座っておられたのです。
これらは全て何億年もかけて自然に出来たものだということです。

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導師の方を先頭に。   (慈眼寺のチラシから借用しました)

修行者全員が入り口まで辿り着いたのは16時ちょうど(50分掛かりました)でした。
全員疲労困憊し、焦点の合っていない眼で、急崖を見下ろしていました。
しかし程なく、外界の明かりによって、心からホッと胸をなでおろすように、心地よい達成感が沸き起こりました。
登る時に、下りる時の恐怖を危惧した私でしたが、その高さへの恐怖が全く無くなっていることに驚きました。

帰って、膝から下を見てびっくりしました。
至るところに青あざができて、脛には瘤ができ血だらけでした。


6人全員まだ放心状態のまま
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山を下って行きました。

その後、大師堂で灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、ご本尊真言【十一面観世音菩薩】 「おん まか きゃろにきゃ そわか」は唱えないで、お経を上げます。

そして納経所で御朱印とお御影を頂きます。
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参拝の完了です。


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山深いお寺で体験した『穴禅定』、多分一生忘れないと思います。



 
これで、2回目の巡礼は終わります。
慈眼寺をあとに、家に辿り着いたのは0時を回っていました。
車中で、夫と今回の巡礼に関して思ったことを録音しながら帰りました。
帰ってからの疲れ具合は、1回目と変わりませんでした。

今回掛かった費用の話です。
現金で52000円持って行きました。
手元に残ったのは20000円です。
徳島で現金のガソリン代が127円/Lとお安かったので、一回現金で入れました。

あと、行きがけにカードで入れたガソリン約6000円、往復の高速代11000円。
コンビニでのカード払い約3000円。
〆て約50000円です。

それから、皆さまにご報告とお礼を言わせてください。
ブログ村のランキングを外しました。
更新の励みになると思って、ランキングに参加しました。
確かに励みになりましたが、なんとなく自分の想いを書き辛くなってしまいました。

多くの皆さまに応援して頂きましたことに感謝して、一週間という短い間ではございましたがランキングを離れることに致します。
誠にありがとうございました。

明日からは、第3回目の巡礼のことを書いていきます。
良かったら又お越しくださると喜びます。

  1. 別格3番札所
  2. / comment:6
  3. [ edit ]


comment

こんばんは

  1. 2015/12/06(日) 23:10:44 |
  2. URL |
  3. 光子
  4. [ edit ]
『穴禅定』の修行って・・・すごそうですね
暗くて見えないという状態は 不安が渦巻くのですよね

宮島の大聖院の地下にも とても短いけどありますよ
いえいえ洞窟ではなく地下室です 暗いのは恐いですよ
これをくぐると生まれ変わるのだそうです 

どんどん目覚めて行くままさん
疲れが少しずつ少なくなると良いですね

必然の出会い

  1. 2015/12/06(日) 23:13:01 |
  2. URL |
  3. [ edit ]
こんばんは^^

『穴禅定』のこと、聴かせてもらったときにも思ったけど
こうして実際のお写真とともに見ると、あらためてものすごい体験をしたんだなぁと感じました。
なかなか出来ないよね、こういう場所でのこんな経験。

極楽寺でのご縁から、別格を廻ろうという気になり、「穴禅定」も体験した。
その偶然とは思えない出会いに、確実に「そこに居る(いらっしゃる)」ことを感じるよね。

心地よい達成感の中、放心状態(!?)で山を下ると
そこには素晴らしい景色が広がっていたんだね。
紅葉の後ろに佇む薄墨色の山並みが本当に美しい~
この頃、こちらのブログで見せていただいてるせいか
連なる山の美しさにも惹かれます。

「山深いお寺で体験した『穴禅定』、多分一生忘れないと思います。」
という一文に深く頷きながら、美しいお写真を眺めましたよ。

費用のほうは...やっぱり相当かかるね。
お四国巡りの過酷さの中の、ひとつの要素なのかな...。

おお、帰りの道中での会話を録音!
それも良い記録になるね^^“Good idea!!”

ブログ村のランキングのこと、了解です!
そうよね、参加することによって自分の想いを書き辛くなってしまったのでは本末転倒だものね。
これは、自分自身の記録であり「想い」なんだから
誰にも遠慮せず、書きたいことを綴っていくのが一番!

今日はゆっくり休んでね。
どうぞ、お疲れが出ませんように。
明日からの第三回目の巡礼も、楽しみにしています(^_^)

管理人のみ閲覧できます

  1. 2015/12/06(日) 23:27:36 |
  2. |
  3. [ edit ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます

Re: こんばんは

  1. 2015/12/07(月) 06:52:38 |
  2. URL |
  3. まま♪
  4. [ edit ]
光子さん
おはようございます☆

大変でした。
導師は命令口調でおっしゃいます。
命を預かっているので、どんな人も従うようにだと思います。
威厳があって素晴らしい方でした。

最後は産道のように、ものすごく小さな穴から出ます。
そこを出ると外の明るい日が漏れてきます。
とっても嬉しかったです。

宮島の地下にもそのような所があるのですね。
生まれ変われるのですか、どなたかの感想を聞いてみたいですね。
光子さんもなさったのかしら??
(*^_^*)

いえいえ、目覚めてはポシャっての繰り返しのような・・
今回も己の弱さを痛感したことがありました。。

疲れは仕方ないですが、少しずつ解消していくと期待しています^^

光子さん、ありがとうございます!

Re: 必然の出会い

  1. 2015/12/07(月) 07:25:29 |
  2. URL |
  3. まま♪
  4. [ edit ]
桃ちゃん
おはようございます☆

聞いてもらったよね^^
「百聞は一見にしかず」で、ちょっと見ただけでもリアル感が違いますか?
お大師さまの所でご供養をお願いするために、父と息子の名前を言った時は涙が溢れました。
厳かな気持ちになります。

極楽寺で会った方のこと、近頃は本気でお大師さまのように感じます。
初日の、しかも最初の札所で言われたことだもの・・
最初は、正直怪訝な気持ちもあったけれど(^_^;)
今では、夫と共に合掌しています。

この山並みがね、息を呑むほどの美しさだった!
達成感とともに、心身ともに清められるような感じでね。
自然の美しさは、人工的な美しさを遥かに超える何かがあるね。

山も海も、見る者の心を動かすチカラがあるよね。

費用のこと、昨日も聞いてもらったように、結構切実です(^_^;)
この費用は、私が仏さまにお縋りするお布施だと思うのです。
が、時に金勘定に走る心も出てきて、情けない話です・・(--;)

一昨日の夜も録音しました。
そっちも確かに良い記録になるね^^

そうなの。
読んでいただいているけれど、私の記録を読んでくださっていると思っているのね。
読んでくださる方のことを思って書いたら、少し気取ってしまいそうでね。
「このことは恥ずかしい」とか「これを書いても理解し難いだろう」とかね・・
すると、どうしても「ためらい」が出てしまってね。

お気遣いありがとう!
桃ちゃんも忙しい最中なのに、コメント嬉しかったよ^^
桃ちゃんもご自愛ください。



ありがとうございます!

  1. 2015/12/07(月) 07:31:03 |
  2. URL |
  3. まま♪
  4. [ edit ]
鍵コメさま
おはようございます☆

ふふ、同じことを夫と話していました。
日付のこと^^
ありがとうございます。

読んで笑ってしまいました。
私のおっちょこちょいさは、鍵コメさまもご存知でしょ?
早速訂正しました。
おかしいんです、これでも確認したつもり(^_^;)

確認が確認になっていないという、まぁまぁ私のしでかしそうなことですわ。
これも修業しないとね、お恥ずかしいです。

ほんとにありがとうございました
感謝です!

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プロフィール

まま♪

Author:まま♪
息子を亡くして20年、いつか四国八十八箇所霊場巡りをしたいと思ってきました。
そのために体を鍛えたり、金銭的にも無理や負担のないように計画できないものかと色々考えて来ました。
やっとその目処もつき、初めの第一歩を踏み出しました。
六十路のゆるい修行の旅になりそうです。

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