ジージャンと同行二人お四国さん 第21番札所  舎心山太龍寺   (しゃしんざん たいりゅうじ)
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第21番札所  舎心山太龍寺   (しゃしんざん たいりゅうじ)

12月4日

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実はこれは山門ではないのです。
鐘楼門です。

ここに至るまでの長いお話を書きますね。

太龍寺は阿波の難所の一つで、歩きお遍路さんは勿論、車で行くのも厳しい道程でした。
それを解消するために、平成4年に西日本一最長のロープウェイが開通しました。
今回私が巡礼を躊躇ったのは、このロープウェイに乗らなければいけないということも大きな理由の一つです。
お笑いになるかもしれませんが、極度の高所恐怖症というのは一種の病気なのです。

意を決して
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夫が記念に撮りました。

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「南無大師遍照金剛」と唱えながら、微動だにできません。

夫はそんな私をよそに、ロープウェイの中を右に左に動いて写真を撮ります。

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那賀川を眼下に見下ろします。

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対向ロープウェイとすれ違います。
剣山山系の山並みの美しいこと!

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太龍寺を覆うように木々が茂っています。
私は目をつぶり、ガイドさんの説明だけ聞いていました。


約10分のロープウェイから降りて、直ぐに長い階段があります。
山門が見当たらないので
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ここで一応ご挨拶をします。

そして
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一歩一歩踏みしめながら
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やっと本堂が見えてきました。

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見事な本堂の佇まいです。

太龍寺は、弘法大師が自ら刻んだ虚空蔵菩薩をご本尊として開基されました。
その本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【虚空蔵菩薩】  のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん ありきゃまり ぼり そわか (三回唱えます)

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この鬱蒼と茂った木々の間に、誠に風情のある大師堂が建っています。

その大師堂で、ご本尊真言は唱えないで、あとは本堂と同じように参拝します。

その後納経所で御朱印とお御影を頂きます。
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参拝の完了です。


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額の中に見えるのは、鶴林寺の三重塔です。


太龍寺で一番感動した話は、長くなりますので明日ご紹介いたします。


 
次男の電話を取り、「どうした? 何かあった?」と、現地時間は14時位のはず、仕事中です。
これまでそんな時間に電話をもらったことがないので、緊急のことかと思いましたら。
「ううん、仕事の空き時間があったから掛けたよ」と・・
ホッと胸をなでおろしたら、つい、「ママね、今四国なの、与島PAなんだけど・・」

次男「そう、どのくらい廻った?」   私「19番まで廻ったよ」  次男「お、結構廻ったね」
私「車だもん・・・ママね、与島まで来たけど、何やってんだか分かんなくなってきた・・、お金は思ったよりドンドン無くなるし・・」
次男「・・そんな風に色々思うんだよ、色んな気持ちを抱え、吐き出し・・それが四国を廻るっていうことじゃないかな・・・」
私「❍ちゃんもそんなこと思った?」   次男、笑いながら「思ったよ、金はドンドン無くなるし、何でこんなことやってるんだろとかね」

私「え?ほんと?この気持ちが変わっていく?」  次男「思った、思った、変わるよ。40番目位の時が辛かった。60番位になると、俄然やる気が出てきた(笑)」
私「ロープウェイも乗った?」   次男「乗ったよ」   私「怖くなかった?」  
次男「怖くないよ(笑)、それより、空海が修行した地で崖に立ったんだけど、空と海が見えてね、そりゃあ感動したよ」

私の心は、霧が晴れて行くように明るくなっていきました。
次男の声はスピーカーモードにしていたので、夫にも聞こえていました。
夫と顔を見合わせて、笑顔で頷き合いました。
電話を切って、夫が「明日があるから寝るか!」と、私も「そうね(^-^)」と。

その時の次男は、お大師さまでした。
私の心のお大師さまであるジージャンの息子に、心を込めて「ありがとう!」と(*^_^*)

 

  1. 21番札所
  2. / comment:2
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comment

『こころのお大師さま』

  1. 2015/12/09(水) 01:53:00 |
  2. URL |
  3. [ edit ]
こんばんは(*'-'*)

ふふふっ、「極度の高所恐怖症さん♪」
意を決して乗り込もうとしている様子、すでに緊張感アリアリ(笑)

そして、手すりにつかまり微動だにできず座ってる(というか、へたり込んでる)後姿に爆笑しました(ゴメンよー、爆)
こんな絶景、私だったらキャッキャキャッキャと喜んで眺めてると思うな^^

ロープウェイには他のお客さんは乗ってらっしゃらなかったの?
いいねぇ、貸切みたいで!
四国は本当に山並みが美しいよね。
もったいないなー、目をつぶってたなんて。

こちらの札所は、ずいぶん長い階段を登っていくんだね。
相当疲れたんじゃない?
私だったら息が切れそうよ。

おお、額の中の鶴林寺三重塔!
見事な絵が完成したね^^
↓前記事の鶴林寺の「鶴」が美しくて、印象に残りました。
立派な鶴だったよね。

次男さんはまさにお大師さまだったね。
あのタイミングで、いつもはかけてこない時間帯に電話があったなんて、そうとしか思えないもの。
まるで諭すかのように、でも上からではなく同じ目線に立って
自らが体験してきたことを自然な感じで話す次男さん。
それを素直に聞く母、なんだかいいなぁと思いました。
心の霧をきれいに取り去ってくれたのね。
そして、ご主人のモヤモヤした気持ちも一緒に晴らしてくれたのよね。

この巡礼のタイトルにした「ジージャン」はもちろん長男さんだけれど
次男さんとも一緒だということが、はっきり分かったよね。
今回のことは、兄が弟にその想いを託して伝えてくれたのかもしれないね。

『同行二人、』、お大師さまはいつも一緒にいてくださる。
そしてご自分の存在を巡礼者がしっかりと感じられるよう、お心遣いしてくださるのでしょう。
「感じる」心が素晴らしい“まま”。
これから先も、何度も『こころのお大師さま』に会えるね、きっと。
頑張ってね!

ご主人の撮られた「副虹」のお写真、見ました。
きれいに撮れてたね!
幸せのおすそわけを、私もいただきました。
いつも心にかけてくれて本当にありがとう(⌒-⌒)

Re: 『こころのお大師さま』

  1. 2015/12/09(水) 13:14:04 |
  2. URL |
  3. まま♪
  4. [ edit ]
桃ちゃん
こんにちは^^

こらぁ、笑った?(^_^;)
いつも言うように、この「高所恐怖症」って損だよ。。
躰が硬直するんだよ、下を見たらお終い、吸い込まれる恐怖感が襲って来てね。
パニックになるんだよ、悔しいよ・・・
(TдT)
桃ちゃんは、高いところ大好きだもんね、羨ましかよ。。

ふふ、他一名でした。
専属ガイドさん付きでしたよ^^
夫が撮った写真見て、様子がわかったけれど、綺麗ね~、残念!

「鶴林寺」って寺名が又素敵だよね^^
鶴の上品さが、又一層お寺の品格を上げているような感じでした。
しかし両方共「遍路ころがし」と言われているように、車でも難所だったよ。

桃ちゃんには聞いてもらったよね、だけどほんとにびっくりしたよ。
あと一歩遅かったら、帰りの自動車道を走っていたよ。
気まずい雰囲気でね(--;)
次男の明るくて元気のいい声が、私の想いを吹き飛ばしてくれたよ(笑)

お遍路さんでは、次男のほうが先輩だもんね(^-^)
これまでは、次男も私にお遍路のこととか詳しく言わなかったんだよ。
こうやって廻っていない時は、次男が撮った写真を見てもピンとこなかったしね。
やっぱり、体験してみないとわかんないね。

一度もやめようとは思わなかったとは聞いたけれど、やっぱり色々思ったんだね。
こうしてみると、お遍路仲間さんと知りあえて、お話しが聞けたら又やる気が違ってくるかもしれないね。
桃ちゃんからも、そんなアドバイスもらったよね。
そしたら、歩かんといけんかな??
宿坊に泊まらんといけんかな??
とか色々思うのであります!
(*^_^*)

ジージャンの息子は、必ず側に居てくれてるよ。
私に伝える方法を色々考えてくれてね(笑)

お嫁ちゃんがメールで「お遍路さんに回ろうという気力が凄いと思います!
ほんとお元気で何よりです^ ^」
可愛いでしょ?
彼女に、このブログ読んでもらいたいよ(^_^)v

桃ちゃんは、ほんとに何でもわかってくれる私の強い味方だよ!
「副虹」って知らなかった。
調べたら「見た人は願いが叶ったり、いいことがあったりするという言い伝えがあります」って。
ヽ(=´▽`=)ノ

コメント枠の中の字が小さくて、老眼には辛い、誤字脱字許して!(^_^;)








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プロフィール

まま♪

Author:まま♪
息子を亡くして20年、いつか四国八十八箇所霊場巡りをしたいと思ってきました。
そのために体を鍛えたり、金銭的にも無理や負担のないように計画できないものかと色々考えて来ました。
やっとその目処もつき、初めの第一歩を踏み出しました。
六十路のゆるい修行の旅になりそうです。

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