ジージャンと同行二人お四国さん 御厨人窟  (みくろど)

御厨人窟  (みくろど)

12月5日

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御厨人窟の前でご挨拶をします。

当時「教海」と名乗っていた弘法大師は、この御厨人窟で厳しい修行をなさいました。
そして悟りを開き、その時の真っ青な「空」と「海」に感銘なさった大師は、その名を「空海」に改められました。

ここに至るまでをご紹介しますね。
鯖大師本坊を出発して、高知の海沿いを走りました。

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ただひたすら走っていると、海の中に不思議な岩を発見しました。
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回り込んでみると、岩同士が縄で結ばれています。
「夫婦岩」です。
私たちも「末永く」に、あやかろうと車を降りて写真を撮りました。

そして程なくすると
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この石碑が目に止まりました。
待ちに待っていた「御厨人窟」に到着しました。

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全景です。
岩が崩れてくるということで、残念ながら近寄ることはできませんでした。

私は、中に入れると思っていましたので・・
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内心「あ~ぁ」とつぶやき、残念さを隠しきれません。。

しかし気を取り直して。
弘法大師は向かって右の鳥居の方で修行なさって、左の方は住居としてお使いだったそうです。

右側の鳥居の前で、灯明・線香・お賽銭を納め、お経を唱えました。

そして納経所に行き御朱印とお御影を頂きます。

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参拝の完了です。

私に差す陽でもおわかりでしょうが、気持ちいいほどの晴天に恵まれました。
今日一日を無駄にすまいと、気合を入れました。


 
この御厨人窟の話は有名ですよね。
私が勝手に想像していたのは、この洞窟は海沿いの切り立った岩の上にあると思っていました。
洞窟から眼前に広がる空と海、その映像を期待していました(^-^)
ところが実際は、海まで少し距離がありました。

1200年も前のことですから、ひょっとしたら当時は、私が想像していたような光景だったかも知れないですかね??(笑)
納経所で
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戒めのために撮りました(笑)
今の私には怒りも憎しみもないですが、「こだわり」や「いそぐ心」はありますね。
「許す」という言葉自体が上から目線で、傲慢な感じもします。
許せない気持ちは自分が苦しいです、プンプン怒っている時は相手の事しか見えませんね。

「待たないから、失う」これがわからず、考えました。
イメージが掴めなくて、親友に聞いてみました。
なんと彼女は、この「待たないから失う」と言う意味が、ものすごく解るというのです。
彼女は、「私はせっかちだから、それで損をしたり失ったりしたことがある」という話でしたが、もっと深い話をしてくれました。

私のこれまでの経験から、寧ろ「待ったことで失った」ことがあったように思ったのです。
それよりもっと深い意味の「待たないから失う」を、単純なことから人の心の変化まで話すことが出来ました。
「待つ」ということは、「試されることでもある『人の苦行』のひとつ」なんだと、この歳にして改めて思いました。
観音寺で、「いつも夫のことを遅いと思う私が、逆の立場になってわかったこと」を書きました。

そのことがわからずに、夫を攻め続けていたら、夫から愛想を尽かされることになったかもしれませんね(^_^;)

さあ、いろいろ肝に銘じて、高知最初の札所「最御崎寺」に向けて出発します!


  1. みくろど
  2. / comment:2
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comment

待つこと、手放すこと、譲ること

  1. 2015/12/16(水) 02:20:43 |
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御厨人窟という場所を詳しくは知らないのだけど
空海誕生の地が高知にあるということは、何となーく知識として知っていました。

一点の曇りもないとは、この日の空のことを言うのでしょう。
良いお天気に恵まれてほんとにヨカッタ!

おお「夫婦岩」。
昔、お伊勢参りをした時に、二見浦の夫婦岩を観にいったことを思い出しました。
全国各地にたくさんの夫婦岩があるんだろうね。
「末永く」と、私もパソの前で手を合わせておいたからね!

そうか、待ちに待っていた御厨人窟なのに入れなかったんだ...
残念、無念なり。
1200年前の洞窟の位置が、ちと気になるけど...(笑)
まあ、そこはままの想像どおりということにしておこう!

ふむふむ、今日、話したのはこの教えだったのね。
いっぱい話したよね^^
特に『待たないから 失う』という箇所。
この言葉は、表面的にではなく深く理解してこそという気がするのね。

「待つ」という行為は
人間にとって楽しいことではないし、もちろん嬉しくもない。
でも待って待って得たものは何ものにも変え難い宝だったりするよね。

同時に「待たない」自分が失うものも、想像以上に大きかったりする。
そのことはいっぱい話したね。

そしてね、「待つ」ことで、思いやりの心も育つと思うの。
たとえば行列の中で、自分が自分がではなく
具合の悪い人など、もしも自分より後ろの人に「どうぞ」と順番を譲る行為が自然に出来たなら
それは「徳を積む」ことになるよね。(「譲る」のはとても難しいことでもあるから)
「徳」は報いを求めて積むものではなく、無欲の中の行為にそれを求めるものでしょ。

「待つ」ことも修行だから、みな試されている。
しっかり「待つ」ことが出来たら、きっと良いご縁(人に限らず)に出会えるような気がします。

観音寺での出来事を思い出してもそうよね。
自分がその立場になってみて、はじめて分かる待つことの大切さ。
ヨカッタねぇ~愛想を尽かされる前に気づけて!

あとね、「手放せば 安らぐ」という言葉の意味にも深く感じるところがありました。
簡単、単純なようで、実はこれも非常に難しいよね。
人には「手放したくない欲」があるから。
その欲を無くしたら楽になるだろうなって、すごく思う。

お四国には、たくさんの気づきや、得たり感じたりすることがあるね、きっと。
その一つひとつが、ままの大切な人生の寄る辺となり
迷った時にも助けてくれるんだろうと思います。
ままが観たこと、感じたこと、体験したこと、これからもたくさん教えてね(⌒-⌒)

桃ちゃんへ

  1. 2015/12/17(木) 15:32:35 |
  2. URL |
  3. まま♪
  4. [ edit ]
桃ちゃん
おはよ♪

寝坊しちゃったよ~
夜に弱い私が、こんなことしてるからさ、でも頑張るね^^

夫婦岩、色んな所にあるね。
こちら地方にも確かあったような・・
手を合わせてくれた?(^-^)
ありがとうね、いろいろ聞いてもらっているからね(^_^;)

書いちゃったよ、昨日のこと^^
記録しておかないとね(^-^)
桃ちゃんが言ってくれたこと、詳しくは書けなかったけど、すごく腑に落ちました。
郵便局で並ぶ話やいつもいつも「待つ」ことに、イライラして攻めていた結果、愛を失う、話ね(^_^;)

確かに静かに待っている人の姿は、見ている方も穏やかな気持ちになるものね。
その反対に、イライラして大声で急かしている人を見たら、その人となりを想像できるよね。
桃ちゃんと私の性格の違いも、この言葉に対する想いが違っていたね。
でも、すっごく理解できました。

この言葉を撮った時から、「待たないから失う」に首を傾げていたんだもの(笑)
ありがとうね。
「手放せば安らぐ」これは、正に般若心経の教えに通じるものだと思います。
人にも物にもあらゆる事象に執着があるから、それを失うまいとして必死になる。

その執着が安らぎを阻むんだよね。
人は皆、そんなところが大なり小なりあると思います。
無欲になるのは難しいかもしれないけれど、この教えを知っているのと知らないのでは少し違うと思います。
知らないより、知っていたほうが「楽な道」を見つけやすいよね。

また、朝っぱらから話し込んでしまいそう。。

桃ちゃん、今日も良い日でありますように!

Thanks!

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プロフィール

まま♪

Author:まま♪
息子を亡くして20年、いつか四国八十八箇所霊場巡りをしたいと思ってきました。
そのために体を鍛えたり、金銭的にも無理や負担のないように計画できないものかと色々考えて来ました。
やっとその目処もつき、初めの第一歩を踏み出しました。
六十路のゆるい修行の旅になりそうです。

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