ジージャンと同行二人お四国さん 第37番札所     藤井山 岩本寺

第37番札所     藤井山 岩本寺

1月10日

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立派な仁王像が安置された仁王門です。

36番札所の青龍寺から1時間30分位かかります。
歩きだと17時間位かかるそうです。
さすがに修行の地だと言われているだけありますね。

境内に入ると、左手にすぐ
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手水舎があります。

奥右手に見えるのが
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本堂です。
昭和53年に完成した本堂はまだ新しいです。
私たちは見られませんでしたが、本堂の天井には575枚の天井画があります。
そこには仏さま・花・面白いところではマリリン・モンローもあり、いろんな手法で描かれているそうです。

この本堂には、五体のご本尊が祀られています。
そして、弘法大師の七不思議の伝説があります。
子安桜・三度栗・口なし蛭・桜貝・筆草・尻なし貝・戸たてずの庄屋の七つです。
それぞれが弘法大師に関わる不思議なお話です。

この本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は、
【一ノ宮/不動明王】 のうまく さんまんだ ばざら だんせんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん
【二ノ宮/聖観世音菩薩】 おん あろりきゃ そわか
【中ノ宮/阿弥陀如来】 あん あみりた ていせい から うん
【四ノ宮/薬師如来】 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
【森ノ宮/地蔵菩薩】 おん かかかび さんまえい そわか

そして
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左向こうに見える大師堂に行き、ご本尊真言は唱えないで、あとは同じように参拝します。

その後、納経所に行き御朱印とお御影を頂きます。

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参拝の完了です。


少し境内の様子をご覧ください。

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歴史の古さが窺える鐘楼とお大師さまのお像です。


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聖天堂です。
歓喜天が祀られています。


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15時少し過ぎに参拝が完了しました。
次の38番札所の金剛福寺まで2時間半位かかるということで、17時までには間に合いそうにないのでここで終わることにしました。


 
1月10日に行った巡礼をやっと書き終えました。
2月は息子の命日月でしたので、行きたかったのですが残念です。
今年は二十一年忌になります。
丸20年経ちました。

10年が経った時に、息子の死の真相が判りました。
その時は、まるでもう一度葬儀をしたような感覚になりました。
それからもう10年が経ちます。
自分では意識していないのですが、やはり10年単位の区切りは気持ちの節目になります。

息子に関するものを色々出して、これまでとは違い熟読しました。
20年経っても、一気にその当時の気持ちになります。
無性に逢いたい思いやあの時こうしていれば・・という私の無念さや殺された怒りや悔しさや杜撰な捜査をした20年前の警察への憤りや・・
諸々の気持ちを無意識に抑えていたものが、再び大きな塊になって噴き出します。

しかしそれを抑える術は、この20年の間に少しずつ会得しました。
人間って、最終的には強いんですね。
どんなに辛い経験をしても、生かされていますと、もがき苦しみながらもいつか這い上がれるものです。
苦しみの只中の時は、這い上がった自分なんて想像もできませんが・・・

春の陽射しなんて大嫌いでした。
ですが、この2~3年それを待っている私に変わりました。
きっと息子も私の傍で、長いまつげをシバシバさせて春の陽射しを楽しんでいるような気がします。
今月は第38番札所からまた行きたいです。

  1. 37番札所
  2. / comment:6
  3. [ edit ]


comment

こんばんは

  1. 2016/03/04(金) 20:28:15 |
  2. URL |
  3. 光子
  4. [ edit ]
38番金剛福寺に行かれるの ならぜひ椿の咲いてる燈台にお寄りください
太平洋から吹いてくる潮風に 心のもやもやも吹き飛ぶかもしれませんよ
海はどこまでも繋がって 空までも繋がっていますものね

ちょっと回り道かもしれないけど宿毛の39番に行く道中に 山越えして
唐人駄馬巨石群に立ち寄られると 元気のもとをもらえそうな気がします
高地から愛媛伊予路はお寺が離れているので強行軍はしんどいかもですね

竜串見残しも岩が侵食されて 異次元の世界が広がります
・・・観光ではありません出したね(汗)
普段の生活では想像だしない世界がある事も
ある意味でお遍路では・・・と思ってます
そこで暮らす人たちの生活を知ることも一つかと・・・!

運転も長時間になるので 休憩をとりながら無理しないでください
昔8時間ぶっ続けで・・・肩の骨が石灰化した経験があるので一言!

光子さんへ

  1. 2016/03/04(金) 22:31:24 |
  2. URL |
  3. まま♪
  4. [ edit ]
光子さん、こんばんは。
やっとこさ更新しました(^_^;)

金剛福寺は、皆さんが結構大変だったと言われる所のようです。
車ですから、歩きの方の修行に比べたら屁でもないですよね。
燈台、是非行ってみます。
椿はまだ咲いていますよね?
楽しみです。

水平線は哀しい思い出がありますが、今度はどう映るか楽しみです!

唐人駄馬巨石群、検索してみました。
迫力を感じる所ですね。
ココも是非行ってみたいです!

竜串見残し、ここは神秘的な感じがしました。
行きたい!!

これからは少し心に余裕を持って、進んで行こうと思っています。
12番札所「焼山寺」の帰りに見た山の崖に有る家々が、まるで桃源郷のような趣があり感動しました。
普段の生活では想像だにしない光景でした!

私も昔は運転が好きで、家族旅行の時は私がほぼ運転をしました^^
光子さんもそうですか^^
でも、今は夫頼りですが(笑)
気をつけるように言っておきます!

ありがとうございました♡


春を待ちわびて

  1. 2016/03/04(金) 23:46:00 |
  2. URL |
  3. [ edit ]
こんばんは^^

お四国さんの記事、久しぶり!
まま♪の丁寧なお辞儀から始まるこのブログ。
なんだかね、いつも一枚目を見ると
「ああ、まま♪のお四国さんだ!」って感じがして、大好きです!

こちらの本堂の天井画、マリリン・モンローまであるなんて
ずいぶん近代的というか...ビックリ~

形の良い「聖天堂」はデザインがすごく素敵。

八十八箇所、いかにも古刹という風情あれば
自由で個性的な雰囲気もあるね。
それぞれに良さがあるんだろうなと思います。

境内のほうは少し趣が違って、歴史の古さがうかがえるね。
お大師さまの立ち姿も堂々としていらっしゃる!

丸20年...。
まま♪の長い歳月を想います。

そうよね、私も10年だけど
今年は区切りの年、9年目までとは違う意識を持ちました。

まま♪の場合は、ちょうど10年目に真実を知り
「まるでもう一度葬儀をしたような感覚」になった...
哀しみや憤りもより深くなったことだろうと、
その時のまま♪を抱きしめてあげたい気持ちでいっぱい。

何年経とうとも一気にその当時の気持ちになる、ほんとにそう。
それだけはどうしようもない。
何時何分まで覚えていて、絶対に忘れられない。

「人間って、最終的には強い」と思える?
そう思える今のまま♪が、いろんなことを乗り越えて強くなってきたんだろうなって思う。
私は、まだまだ「弱い」もの。
強くないから何かが壊れてしまいそうで話せないし
自分の心に蓋をしているところがあるのね。
だから、本当の意味で強くなれてるのは、私よりもまま♪のほうだね、きっと。

同行二人...まま♪の傍で、長いまつげをシバシバさせてる
あの太陽のような〇〇ちゃんの笑顔が見えるようです。

うん、10年前、9年前、8年前...ずっと、私も春の陽射しなんて大嫌いだった。
でも今は、眩しさにちょっぴり目を細めながらだけれど
春を待ちわびている自分がいます。

「焼山寺」の帰りに見た家々は「まるで桃源郷のよう」な趣があったのね!
みたいなー、その景色☆

生かされている自分、這い上がる姿を未来の光の中に置いて
私も一歩、一歩、自分の歩幅で歩いていこうと思います。
見守っていてね、まま♪。

桃ちゃんへ

  1. 2016/03/05(土) 07:10:50 |
  2. URL |
  3. まま♪
  4. [ edit ]
桃ちゃん、おはよう♪

少しお話ししたくて。
マリリンモンローの天井画見たかったのよ~
残念。

正直言うとね、この岩本寺、殆ど覚えていません。
山門を出た直後に立ち寄ったお店は憶えているのに(^_^;)
岩本寺さん、すみません。
だわ(--;)

息子の話は、たくさん聞いてもらったね。
多分、これまでの人生で桃ちゃんに一番話したと思う。
息子のこと話す時に泣いても、すぐに笑ったりするんだよね^^

桃ちゃんも、同じように愛してやまない旦那さまを喪ったものね。
「喪った」って書いて大丈夫だった?
私はね、この「喪う」さえ自分で書けなかった。
「死ぬ」と言うのも書くのも、とんでもなく嫌だった。
今はジャンジャン使うよね(^_^;)

「乗り越える」と言われると、心の中で気色ばんで「何を!」と思った。
高い塀のすぐ前で、その塀を乗り越えるなんてできない。
息子を亡くして、何をどう乗り越えるの?
と、だからその言葉が大嫌いだった。

10年、桃ちゃんは10年だもの。
自分との孤独な闘いだよね。
誰に何を言っても、ただ虚しいだけ。
そんな感じだった。

何回も言うように、日にち薬じゃない。
会えない生活に慣れたのはもちろんだけど。
この目で見ることは出来ないけれど、心の目で確実に見えるようになった。
時が経てば立つほど、本当に「居る」ということを確信した。

だから、心から楽しい、嬉しい。
説明わかってくれるよね、話ししてるもんね(笑)
書くのって難しい。
昨日もね、息子が教えてくれたこと有るんだっ♪
(*^_^*)

桃ちゃん、ゆっくりでよかよ。
焦らんでね(^_^)v

焼山寺の帰りの写真あるよ。
12番札所ね、見てみて^^

(今ね、パソコンが落ちて消えちゃったのね、でも回復したらこの記事残ってた、ホッ!)


また消えるかも、怖いからこの辺で。

行って来ます!

桃ちゃんThanks!



桃源郷の空の色!

  1. 2016/03/06(日) 04:07:59 |
  2. URL |
  3. [ edit ]
12番札所・焼山寺からの見事な景色!
見てきたよ。
あの家々には、この土地に住む人々の暮らし...
穏やかだけれどたしかな幸せがあるんだろうね。
うんうん、ほんとにまるで「桃源郷」みたいだね☆

そしてね、焼山寺の記事に書かれていた、一つひとつのこと
とてもよく覚えている自分にビックリしました。

ご主人がお好きだという布袋さまとお写真を撮られたこと。
立派な杉の木に触れているまま♪の姿。
何よりも...
石柱に、(ありふれている訳ではない)末の妹さんのお名前があったこと。
〇〇ちゃんの存在を確信したその時のまま♪の気持ちも。

日付を見ると、2015年11月25日とありました。
少し前になるのに、すごく覚えてるのよ!
丁寧に心をこめて書いてある記事だからこそ
読み手であるこちらの心にも残るのだなぁと、あらためて感じています。

このブログは、ご主人の素敵なお写真と共に本当に良い記録になっているね。
そしてもちろん、読んだ者の記憶にも残る素晴らしいお四国巡礼記になっていると思います。

結願の日まで、心の中では一緒に歩いているからね。
急がずのんびり、まま♪のペースで頑張って!
応援しています、心から。


今日はお父さまのご法要。
無事、滞りなく行われますように。

このコメントは読んでくれるだけでいいからね。
お返事は気にしないでね。


桃ちゃんへ

  1. 2016/03/06(日) 06:42:41 |
  2. URL |
  3. まま♪
  4. [ edit ]
桃ちゃん、おはよ♪


わぁ、嬉しいコメントをありがとう!

ジワーっと涙が滲んだよ。。。


昨日からずっと桃ちゃんのこと思っています。
ドキドキしながら(笑)
(^_-)-☆


取り急ぎのお返事です。
帰ったら、またゆっくりお話ししたいです。

行ってくるね、父にもいろいろ報告してきます。

まま♪

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プロフィール

まま♪

Author:まま♪
息子を亡くして20年、いつか四国八十八箇所霊場巡りをしたいと思ってきました。
そのために体を鍛えたり、金銭的にも無理や負担のないように計画できないものかと色々考えて来ました。
やっとその目処もつき、初めの第一歩を踏み出しました。
六十路のゆるい修行の旅になりそうです。

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