ジージャンと同行二人お四国さん

別格第11番札所  生木地蔵 正善寺  (いききじぞう しょうぜんじ)

10月9日

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山門も石柱もなく、本堂に上がる石段の前でご挨拶をしました。

正善寺は、平野の中にぽつんと浮かぶ島のような四尾山の麓にあります。
かつては「おしぶの森」と呼ばれ、樹木の種類が多く国の天然記念物に指定されていました。
しかし度重なる台風の被害により、昭和48年に指定を解除されてしまったということです。

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本堂です。

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弘法大師は四尾山の麓で一夜をお過ごしになった夜、この山に紫雲たなびく輝光をご覧になります。
そして大師は珍しい楠の大木と殊勝の童子にお会いになり「御仏は童子に成り代わり、私にお示しになられた」と感得され、その夜この楠の大木に御霊刀をふるわれて、延命地蔵大菩薩のご尊像を彫刻なさいました。
お大師様が一夜のうちに彫刻なさった生木のお地蔵さまです。

この本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【生木地蔵菩薩】 おん かかか えびさんまえい そわか (三回唱えます)

その後大師堂に行きます。

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こちらが大師堂です。

大師堂は壊れかけていました。
修復費用の700万円がなかなか集まらないとのことです。
一口3万円です。

ご本尊真言は唱えないで、あとは同じように参拝します。


そして、納経所で御朱印と御影を頂きます。

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参拝の完了です。


境内の様子を少しご紹介いたします。

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大師がご覧になった楠は昭和29年の洞爺丸台風で根本から倒れました。
その楠の霊木が本堂横に安置されています。
地蔵像は倒れず無傷のまま本堂にお祀りされています。


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雨乞石
慶長年間の大干ばつで雨乞いに効験があって大雨が降り、そのお礼として寄贈されたものです。


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少し寂しい感じがした正善寺です。
寄付をお願いする大きな看板を前に、後ろ髪を引かれつつ正善寺を後にしました。


  1. 別格11番札所
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別格第10番札所   西山 興隆寺     (にしやま こうりゅうじ)

10月9日

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趣のある仁王門です。

ここにたどり着くまでを少しご覧ください。

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駐車場からいざ出陣、みゆるぎの橋という小さな太鼓橋を渡ります。
長い石段を上がり、やっと仁王門にたどり着きます。

この仁王門をくぐると、また長い石段が見えます。
そこから先の長いこと、そのシーンもご覧ください。

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私の前を上がっていらした高齢のご婦人はリタイアなさいました。
息は上がりませんでしたが、心の中で「まだ?」と何回も言いました。
本堂が見えてきた時は、かなり前のめりの姿勢になっています。


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空気が張りつめたような静寂の中に、本堂が鎮座しています。

空鉢上人によって開創以来、行基菩薩・報恩大師・弘法大師が入山なさいます。
そしてこのお寺は、歴代の皇室・武将・藩主・地方信仰者の厚い崇拝を受けてきました。

この本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【千手観音菩薩】 おん ばざら たらま きりく (三回唱えます)


その後、大師堂に行きます。

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ご本尊真言は唱えないで、あとは同じように参拝します。


そして、納経所で御朱印と御影を頂きます。

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参拝の完了です。


参道や境内の様子をご紹介いたします。

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長い石段の横は深遠な樹木が続きます。

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この杉の説明ではありませんが、こんなに古い杉が多数あります。


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前後しますが、お遍路さんを「お迎え童子」が迎えてくれます。

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赤いみゆるぎの橋を渡ると
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興隆寺は別名「もみじの寺」と言われ親しまれているそうです。

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この石は「牛石」と呼ばれています。
源頼朝による本堂再建のとき、材料を運んでいた牛がこの地で倒れたため、牛に似た石で葬ったということです。

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お遍路さんは、こうして牛の口に草を入れてあげるそうです。


境内に入ります。

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身代わり不動尊
ご真言、「のうまく さんまんだ ばざらだんせんだ まかろしやた そわたや うんたらた かんまん」と唱えました。

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鐘楼
一突きしました。
この鐘つきがあとで反省の材料になります。。


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銅造如来立象


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三重塔


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嬉しいことがありましたので、本気笑いができました。

ゆっくり参拝して、また長い下りの道を帰ります。

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ありがとうございました。

  1. 別格10番札所
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第59番札所   金光山 国分寺   (こんこうざん こくぶんじ)

10月9日

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山門がなく、とりあえず入り口でご挨拶をします。


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寺名が彫り込んである石柱がありました。


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石段を上りきった所の正面に本堂があります。


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瀟洒な佇まいの本堂です。

聖武天皇の勅願により行基菩薩がご本尊の薬師如来像を彫造して安置し、開創したと言われています。
3代目住職・智法律師のとき、弘法大師が長期滞在なさったおりに「五大尊明王」の絵をお描きになります。
その絵を本堂に安置され霊場に定められます。
また大師の弟子・真如も巡錫し、「法華経」の一部を書写して奉納されました。


この本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【薬師如来】 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか (三回唱えます)

その後大師堂に行きます。

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こちらが大師堂です。

この大師堂で、ご本尊真言は唱えないで、あとは本堂と同じように参拝します。


このあと、納経所に行き御朱印と御影を頂きます。

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参拝の完了です。


境内の様子をご紹介いたします。

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鐘楼です。
ここでは突けませんでした。


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薬師のつぼです。
「からだのことを念じつつ 御真言に触れながら 一度お唱え下さい」と書いてあります。

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手水舎にある薬師のつぼです。


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とくとく弁天
福徳・円満のご利益があるそうです。

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福々しいお顔の七福神さまです。


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慈悲に満ちた表情で、温かく手を差し伸べられているお大師さまです。

私も

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心を込めて、感謝の心で手を合わせ


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目を見合わせながら、一つだけお願い事をさせていただきました。
笑っていらっしゃるようでした。


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整然とした境内です。


心洗われるようなお詣りができました。


  1. 59番札所
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第58番札所   作礼山 仙遊寺      (されいざん せんゆうじ)

5月2日

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駐車場から進んだところでご挨拶をしました。
山門はその駐車場から遥かに下にあります。
歩きお遍路さんは、山門を入ることができます。

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これがその仁王門です。
力強い金剛力士像が出迎えてくださいます。


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境内に入ると、標高300mの頂上に近いお寺らしく鬱蒼とした木々の青さがまぶしいです。


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仙遊寺のいわれです。


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二層の波打つ屋根が見事な本堂です。

天智天皇の勅願により伊予の国主・越智守興公が堂宇を建立し、ご本尊は千手観音菩薩像を祀られて創建されました。
その後弘法大師が四国霊場開創の折にこの寺で修法をされ、病に苦しむ人々を救済しようと井戸を掘り、また荒廃していた七堂伽藍を修復して再興されました。

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弘法大師が加持祈祷された「お加持の井戸」は仁王門の近くにあります。
多くの諸病を救い、人々から厚く信仰されたそうです。

この本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【千手観音】 おん ばざら たらま きりく (三回唱えます)


その後大師堂に行きます。

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この大師堂で、ご本尊真言は唱えないで、あとは本堂と同じように参拝します。


このあと、納経所に行き御朱印と御影を頂きます。

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参拝の完了です。


境内の様子を少しご覧ください。

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砂踏み場大師像
一番から八十八番札所のご本尊様の石仏がお大師さまを囲んで、それを囲むように札番を書いた石が敷き詰められています。
石の下には砂が埋めてあり、その石を踏みながら歩きます。

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駐車場でそびえる子安観音像です。
慈愛に満ちたお顔が印象的でした。



予定したお寺の最終でした。
私は気もそぞろで、名前の彫ってある石柱に心を奪われています。

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ですが、お目当ての名前はありません。
心残りながら、仙遊寺をあとに最終日を終えました。

  1. 58番札所
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第57番札所   府頭山 栄福寺     (ふとうざん えいふくじ)

5月2日


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石柱の横でご挨拶です。

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修行大師像
お大師さまのお像です。

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まだお若いお大師さまですね。

本堂です。

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多くのお遍路さんがいらっしゃいました。

右奥に見えるのが本堂です。

瀬戸内海沿岸のこの近海では、海難事故が絶えませんでした。
巡錫されていた弘法大師は海神供養を修し、満願の日に海上で霊光の中に立つ阿弥陀如来をご覧になります。
そこで大師は、阿弥陀如来をご本尊として堂宇を創建したと言われています。
海陸安全、福寿増長の祈願寺として信仰されています。

この本堂で、灯明・線香・納め札・お賽銭を納め、お経を上げます。
ご本尊真言は【阿弥陀如来】 おん あみりた ていせい からうん (三回唱えます)

その後大師堂に行きます。aIMGP2928.jpg

正面に見えるのが大師堂です。

その大師堂で、ご本尊真言は唱えないで、あとは本堂と同じように参拝します。


このあと、納経所に行き御朱印と御影を頂きます。

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参拝の完了です。


境内の様子を少しご紹介いたします。


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空海像です。

こちらにもお大師さまのお像が安置されています。
まだまだお若いお大師さまです。


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お願い地蔵尊

とても可愛らしく品のあるお顔をされている地蔵尊です。
つい足を止めて、手を合わせたくなる方が多いようです。


これで栄福寺のご紹介を終わります。





  1. 57番札所
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プロフィール

まま♪

Author:まま♪
息子を亡くして20年、いつか四国八十八箇所霊場巡りをしたいと思ってきました。
そのために体を鍛えたり、金銭的にも無理や負担のないように計画できないものかと色々考えて来ました。
やっとその目処もつき、初めの第一歩を踏み出しました。
六十路のゆるい修行の旅になりそうです。

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